|2018/05/12
掃除はどこからするのが正解?二度手間を省き早く終わらせるコツ
しばらく掃除をしていないときや大掃除では、部屋に汚れやほこりが溜まったり、物が散らかったりして、どこから手を付けていいかわからなくなりますよね。
普段あまり掃除をしない人や、掃除が苦手な人はなおさらだと思います。
今回はどこから掃除をすればいいかわからない時に、まずやるとよい事と、掃除のコツ、大掃除の場合はどう違うのかを紹介します。
どこから掃除するか迷った時にまずやること
どこから手をつけていいかわからない…という方にまずやることをオススメするのは次の2つです。
・水回りをキレイにする
・散らかった物を片付ける
まずそこから始めるの!?やりたくない!と思った方、多いのでないでしょうか。「やりたくないところからやる」というというのも一理ありますが、他にもきちんと理由があります。
水回りをキレイにする
ヌメヌメしていたり茶色い汚れが溜まっていたりする水回りは、家の中でも一番掃除したくないと思いがちな箇所です。
しかし、最初にここを掃除してしまうと、他の箇所の掃除は不思議とそこまで大変に感じなくなります。
それだけではありません、水回りの掃除を後回しにすると、掃除中に飛んだ汚い水や、足の裏についた水などをもう一度掃除しなければいけなくなる可能性があるので先にきれいにしておくほうがいいのです。
気がすすまないかもしれませんがまず最初にやりましょう。案外すぐ終わって気持ちもスッキリするでしょう。
散らかった物を片付ける
掃除の前に、部屋が散らかっていてどこから手をつけたらいいかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういう部屋の場合は、掃除より先にまず片付けが必要です。
これをお読みになっている人の中には掃除=片付けと思っている方もいらっしゃるかもしれませんので、念のため説明すると2つは別物です。
掃除:箒で掃いたり、雑巾で拭いたりして、汚れやゴミを取り除くこと
片付け:散らかった物を収納したり捨てたりして整理整頓すること
基本的に掃除は片付けの後に行います。床や家具の面が見えるくらいまでまず片付けを行いましょう。
収納がない場合で、掃除のほうが、優先順位が高い場合は、とりあえず段ボール箱などに入れておいて後から整理するでもよいかと思います。
2度手間を省いて掃除を早く終わらせるコツ
水周りがきれいになって、床や机のものが整頓されたら、どんどん部屋の汚れが気になってきますよね。
とはいえ間違った順番で掃除を行うと、せっかく掃除をした箇所が再び汚れてどうにもスッキリしないままになってしまう恐れがあります。
そうならないためにも掃除をする時のコツは、次の2つの手順をしっかり守って行うことです。
部屋の奥から入り口や窓に向かってほこりや汚れを追い出す
入り口から部屋の奥に向かって掃除を始めると行き場のないほこりが部屋にどんどん溜まってしまいます。
部屋にほこりをためないように奥から入り口や窓に向かって掃除をしましょう。
低いところの掃除は高いところを掃除してから
ほこりや汚れにも重さがありますので、1度宙に舞うと重力に従い下に落ちます。
低いところから掃除してピカピカになったとしても、その後に高いところを掃除してほこりが舞うと、最終的には再び低いところにほこりが溜まりまた掃除をする羽目になります。
掃除は上から下の順で行いましょう。
大掃除も同じ手順でOK?
大掃除でも、水周りを最初に、奥から手前、高いところから低いところへという考えは同じですが、普段掃除をしないところを掃除する場合は要注意です。
1年の汚れが溜まっているその部分の掃除を後回しにすると、せっかく掃除が終わった箇所に、再びほこりや汚れが飛び散ってしまう可能性があります。
特にレンジフードや照明器具は先に行うことがおすすめですし、できれば大掃除まで置いておかず、こまめに掃除を行えるといいですね。
掃除はまず始めることと手順が大切
どこから掃除をしていいかわからず困った時は、まず足元のモノを片付け、水周りの掃除から始めてみてください。
部屋中の掃除を行う時は、一度掃除したところが掃除中に再び汚れることを極力避けるように、奥から出口に、上から下への手順を守ることが大切です。
思い立ったが吉日、早速取り掛かってみてくださいね。
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